【錦織以来の逸材】望月慎太郎選手のアカデミーやプレースタイルを調査

テニス

2023年10月20日に木下グループ・ジャパン・オープンにて2018年の錦織圭選手以来の4強入りを果たすなど、破竹の勢いで勝ち進んだ望月慎太郎選手

彼はどのようなアカデミーで練習を積み、どのような戦績を挙げてきたのか
人々を魅了するプレースタイルにもフォーカスをあてていきます

基本情報

プロフィール

  • 名前:望月慎太郎(もちづきしんたろう)
    慎太郎の名前の由来は、父が小説家・政治家の石原慎太郎氏からもらって命名したようです
  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 生年月日:2003年6月2日
  • 身長:175㎝
  • 利き手:右利き
  • バックハンド:両手打ち

経歴

両親の影響で3歳からテニスを始め、小学5年生の時に出場した第32回第一生命全国小学生テニス選手権にて準優勝するなど、小学生時代から才能を発揮。父、姉、兄もテニスをしており、テニス一家のようですね

12歳で「盛田正明テニス・ファンド」の奨学生となり、現在も所属しているIMGアカデミー(米フロリダ州)にテニス留学をしています
IMGアカデミーは世界最高峰のスポーツ教育機関で、テニスやゴルフ、バスケなど様々な選手が所属しています。IMGアカデミー出身の日本人選手も多く、ゴルフでは2018年2019年の賞金王、今平周吾選手や、あの錦織圭選手も出身です

2019年全仏オープンジュニア男子シングルスでベスト4
2019年ウィンブルドン選手権ジュニア男子シングルスでは、日本人男子選手として初めて、ジュニア部門シングルスで優勝
これにより、日本人男子選手として初めてジュニア世界ランキング1位となる

2020年にATPチャレンジャーツアーに初出場。ダブルスにて準優勝

2021年にATPツアーに初出場し、2023年4月にATPチャレンジャーツアー初優勝を果たす

 

プレースタイル

望月慎太郎選手のプレースタイルは頭脳的で、多彩なショットで相手を翻弄しながら戦うスタイルのようです

海外に渡り、外国人選手のパワーを目の当たりにして、パワーでは勝てないと思った望月選手は、サーブやいろんなショットを工夫しながら戦うスタイルに活路を見出したようです

175㎝とスポーツ選手として決して大きくない体で戦う、彼のプレーの特徴やストロングポイントについてまとめます

プレーの特徴

変幻自在のストローク

彼のテニスの特徴の一つにストロークにあります

ラケットを構えるのが早く、打つコースの選択肢が広がるため、相手はコースを読みにくくストロークで優位に立つことができます

また、バックハンドが得意で、相手にも打ち負けずに得点を重ねることができます
狙いすましたダウンザラインは見ていて惚れ惚れするものがあります

積極的なボレー

ストロークで作ったチャンスを積極的に前に出て確実に仕留める積極的なボレーも武器の一つです
相手からの返球が少しでも浅くなったら果敢に前に出るという積極的なプレーも魅力ですね

今後の課題として、サーブの強化やストロークでパワー負けをしないなど、まだまだ伸びしろがあるようです

趣味や好きなものは?

YouTubeでバラエティを見ることが好きなようです。くりぃむしちゅーが好きだとか
音楽も好きでRADWINPSや乃木坂46を聴くなどしてリラックスしているようすです

また、野球も大好きなようで、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手など、他競技からも多くの影響を受けています

まとめ

若い時から海外に渡り自身を磨いており、着実にステップアップをしてキャリアを積んでいる望月慎太郎選手

まだ20歳で身体の成長も技術の向上もこれからドンドン伸びていくと思います

2014年に錦織圭選手が全米オープンで準優勝したときは、非常に胸が躍りました

望月選手が4大大会で活躍する日も楽しみにしています

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