美ノ海は兄と弟の思いも乗せて活躍を誓う!経歴やプロフィールを調査

相撲

令和5年九州場所にて新入幕する力士が4人います

今回はその中の一人、美ノ海関について
基本的なプロフィールや経歴、四股名の由来について調査していきます

基本情報

プロフィール

四股名:美ノ海 義久(ちゅらのうみ よしひさ)
所属部屋:木瀬
本名:木崎 信志(きざき しんじ)
四股名履歴:木崎→美ノ海
生年月日:平成5年5月6日
出身地:沖縄県うるま市
身長:178.0cm
体重:141.0kg
得意技:左四つ・寄り
初土俵:平成二十八年三月場所
新十両:平成三十年七月場所
新入幕:令和五年十一月場所

引用元:日本相撲協会公式サイト 力士プロフィール

美ノ海関は5人姉弟の三男として生まれます
長兄は鳥取城北高校、日本大学へと進み、九州電力相撲部副主将
弟の伸之介は元十両・木崎海で最高位は西十両三枚目。鳥取城北高校時代には3年生の時に高校横綱に輝いている。美ノ海関と合わせて、史上21組目の兄弟関取となった。しかし、2020年一月場所の6日目に土俵下に頭から落ちて首を負傷してしまいます。その後も場所に出続けるも、手の痺れなどから本来の力を発揮できず、2020年8月に25歳の若さで引退をしている

経歴

相撲を始めたのは小学1年生の時で、叔父が監督をしていた沖縄県立中部農林高等学校で高校生に混ざって稽古をしていた
中学校2年生の時に全国中学校相撲選手権大会でベスト16に入っている

高校は稽古をしてた高校に進学する予定だったが、鳥取城北高校の合宿に参加したことがきっかけで、鳥取城北高校に進学。高校の同期には逸ノ城がおり、後輩には伯桜鵬や狼雅がいる

伯桜鵬・狼雅についてもまとめてあるので、興味のある方はこちらの記事をご覧ください
【令和の怪物】伯桜鵬の名前の由来は?経歴や新入幕までを振り返る

【YouTubeで大人気】狼雅の経歴や四股名の由来について調査

高校時代は3年生の時に国体で団体優勝。個人戦でも逸ノ城との鳥取城北高校対決を制して優勝を飾った

高校卒業後は日本大学に進学している。4年次には主将を務め、全国学生相撲選手権大会にて団体優勝、個人戦では3位。全日本相撲選手権大会ではベスト16の結果を残している

大学卒業後は日大出身の木瀬親方に誘われ木瀬部屋に入門
2016年3月場所にて初土俵を踏んでいる。序二段優勝三段目優勝、幕下でも勝ち星を積み重ね、順調に番付を上げていく
2018年7月場所で新十両を決めている
昇進に合わせて四股名を「美ノ海 義久」に改名している
沖縄出身の力士としては、15年8ヶ月ぶり、戦後5人目の新十両となった
美ノ海関が入門した時は沖縄出身の力士は3人くらいと少なかったが、現在は10人くらいと増えてきているのを実感している様子。自身が活躍することで、沖縄の子供達にも相撲を観戦してもらいたいと話されていました

その後何度か幕下に落ちることもあったが、2023年11月場所にて新入幕を決めている。沖縄出身の力士としては17年ぶりの新入幕です
インタビューでは、「小兵だが前に攻める相撲、ちっちゃくてもできるんだぞというところを見てほしい」と語っている
引用元:日本相撲協会公式チャンネル YouTube

四股名の由来

『美』
沖縄の方言で「きれい」を意味する「美」を入れています

『義久』
本名は信志だが、相撲を始めるきっかけとなった、亡くなった祖父の名前を用いています

「木崎」が沖縄の名字ではないため、沖縄の人に素直に応援してもらえるように、沖縄県の方言を四股名に用いているのですね

まとめ

相撲の歴史で見ても数少ない沖縄出身の力士である美ノ海関

弟の木崎海が怪我で引退したことを受けて、「今日が最後かもしれない」と、覚悟を持って土俵に上がっている姿を見ると、非常に応援したくなる力士です

30歳での新入幕と遅咲きの力士であり、小兵の力士でもあるので、応援したい要素が非常に多く、活躍を期待しています

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